頭痛
頭痛でお悩みの「あなた」へ
こんな症状ありませんか?
□ 頭痛薬が手放せない
□ 週の半分は頭痛がある
□ 目の奥が痛い
□ 頭のてっぺん(頭頂部)が痛い
□ 後頭部が痛い
□ 左右どちらか片側だけ痛くなる
□ 盆の窪が痛い
□ おでこの辺りが痛い
□ こめかみが痛い
現代社会で頭痛に悩む方は本当にたくさんいらっしゃいます。
いまだに謎が多い「頭痛」ですが、最近ではだいぶ解明されてきました。
「頭痛 種類」で検索すれば、大手製薬会社さん各社がかなり細かく、ていねいに説明してくれていますので、こちらではあえて細かい解説は省きます。
頭痛の種類はいろいろあるけど、、
ざっくり言うと、風邪や二日酔い、脳や血管の病気を除き、慢性頭痛と呼ばれるものは
□ 片頭痛
□ 緊張性頭痛
□ 群発性頭痛
の3つに分けられると言われていますが、、、
正直なところ、自分自身で「あ、自分はこれかな?」と冷静に分析できる方、種類の境目をしっかり自覚できている方はどれほどいらっしゃるでしょうか?
「種類とかなんでもいいから楽にしてくれ」 「効果的な予防法が知りたい」 「頭痛薬はもう飲みたくない」というのが本音ではないでしょうか?
頭痛の原因はトリガーポイント?
よく言われるのは「首や肩のこりが原因」の緊張性頭痛で、肩こり頭痛、筋収縮性頭痛とも呼ばれることがあり、全頭痛の約7割が緊張性頭痛と言われています。
首の筋肉では「胸鎖乳突筋」にトリガーポイントができると目の周りやおでこ、こめかみや耳の裏など広範囲に関連痛を飛ばします。また、「頭板状筋」「頸板状筋」にトリガーポイントができると目の奥や頭頂部によく関連痛が飛びます。
他にも関連痛を飛ばす「トリガーポイント好発部位」はたくさんありますが、
「残りの割合の頭痛は薬でしか対処、抑制できないのか?」となりますよね。
酸欠と頭痛の関係
これまでたくさんの頭痛に悩む患者さんを施術してきましたが、みなさんに共通する点があります。
それは「姿勢の悪さ」です。
「姿勢が悪い」=「こりやすい」はもちろんありますが、ここで注目したいのが「酸欠状態」です。
酸欠状態と聞いて 「?」 と思う方も多いと思いますが、体を丸めてアゴを突出し、ワザと姿勢を悪くしてから深呼吸してみてください。
かなりしんどいと思います。
ですが、これを軽~く毎日続けていると、、、どうなるでしょうか?
酸素濃度と体の症状
酸素濃度と体の症状は非常に密接で、
基本的には18%が安全範囲の最下限と言われていますが、それ以下になっていくと、、、
□ 16%~12% 頭痛、耳鳴り、悪心、吐き気、精神集中力低下、単純計算の間違い、精密作業性低下、筋力低下
□ 14%~9% 頭痛、耳鳴り、吐き気、嘔吐、判断力低下、不安定な精神状態、異常な疲労感、全身脱力、意識朦朧
□ 10%~6% 吐き気、嘔吐、行動の自由を失う、虚脱、チアノーゼ、幻覚、意識喪失、昏睡、中核神経障害、全身痙攣
□ 6%以下 数回のあえぎ呼吸で失神・昏睡、呼吸停止、身体麻痺、心臓停止、死亡
ざっと挙げるとこんな感じですが、あくまでこれは周囲の空気の酸素濃度の話です。
普通に生活していれば周囲の酸素濃度が生命の危機的数値になることはまずありません。
しかし、16%~12%の酸素濃度と同じような状況を「血中酸素濃度」で作ることは、実はそんなに難しくありません。
あなたの日常はどうでしょう?
□ ストレスや緊張で呼吸が早く浅くなる
□ 姿勢の悪さで深呼吸できず、浅い呼吸や口呼吸になる
これが続くと血中の酸素濃度はしだいに下がり、頭痛や吐き気、ひどくなるとめまいまで引き起こすのです。
「姿勢」と「呼吸」って、けっこう密接に絡んでいるんですね。
そこで、当院では頭痛でお悩みの方に対して「固くなった筋肉(トリガーポイント)を緩める」「関節を動きやすくする」だけでなく、「呼吸のしやすい正しい姿勢」まで指導します。
その場しのぎではない、根本からの改善で頭痛薬を使わない日常に変えてみませんか?