症例集
肩こり・首こり
肩こり・首こりでお悩みの「あなた」へ
みなさんは肩こりや首こりがツラくなるとどのように対処していますか?
□ 暖める
□ 動かす・ストレッチする
□ ほぐしてもらいに行く
対処法としてはどれも正解です。
その後、楽になった状態が長持ちしている実感はありますか?
「ふわっと軽くなる感じ」や「血がブワ~っと流れる感じ」がしっかり感じられていますか?
肩や首って「奥が深い」
肩関節はさまざまな方向に筋肉が付着し、重なり合っているため、表面の固いところをもみほぐすだけでは深層部まで緩みません。
首も同じく幾重にも筋肉が重なり合って頸椎や神経、血管などを守っています。
構造を理解したうえで関節に動きを付けながら、各筋肉を深層部まで柔らかくしてあげると肩関節や首の可動域は格段にあがります。
また、肩というのは肩甲骨や手首と連動して動いているため、手首の動きを制限させている前腕(肘から下)の屈筋群・伸筋群や、肩甲骨回り(菱形筋や肩甲挙筋など)をしっかり緩めてあげると、全体がうまく機能し出すため、動かしやすさを長持ちさせることができます。
ただ揉みほぐすだけではない、本格的な施術で肩こりや首こりを根本から改善してみませんか?
頭痛
頭痛でお悩みの「あなた」へ
こんな症状ありませんか?
□ 頭痛薬が手放せない
□ 週の半分は頭痛がある
□ 目の奥が痛い
□ 頭のてっぺん(頭頂部)が痛い
□ 後頭部が痛い
□ 左右どちらか片側だけ痛くなる
□ 盆の窪が痛い
□ おでこの辺りが痛い
□ こめかみが痛い
現代社会で頭痛に悩む方は本当にたくさんいらっしゃいます。
いまだに謎が多い「頭痛」ですが、最近ではだいぶ解明されてきました。
「頭痛 種類」で検索すれば、大手製薬会社さん各社がかなり細かく、ていねいに説明してくれていますので、こちらではあえて細かい解説は省きます。
頭痛の種類はいろいろあるけど、、
ざっくり言うと、風邪や二日酔い、脳や血管の病気を除き、慢性頭痛と呼ばれるものは
□ 片頭痛
□ 緊張性頭痛
□ 群発性頭痛
の3つに分けられると言われていますが、、、
正直なところ、自分自身で「あ、自分はこれかな?」と冷静に分析できる方、種類の境目をしっかり自覚できている方はどれほどいらっしゃるでしょうか?
「種類とかなんでもいいから楽にしてくれ」 「効果的な予防法が知りたい」 「頭痛薬はもう飲みたくない」というのが本音ではないでしょうか?
頭痛の原因はトリガーポイント?
よく言われるのは「首や肩のこりが原因」の緊張性頭痛で、肩こり頭痛、筋収縮性頭痛とも呼ばれることがあり、全頭痛の約7割が緊張性頭痛と言われています。
首の筋肉では「胸鎖乳突筋」にトリガーポイントができると目の周りやおでこ、こめかみや耳の裏など広範囲に関連痛を飛ばします。また、「頭板状筋」「頸板状筋」にトリガーポイントができると目の奥や頭頂部によく関連痛が飛びます。
他にも関連痛を飛ばす「トリガーポイント好発部位」はたくさんありますが、
「残りの割合の頭痛は薬でしか対処、抑制できないのか?」となりますよね。
酸欠と頭痛の関係
これまでたくさんの頭痛に悩む患者さんを施術してきましたが、みなさんに共通する点があります。
それは「姿勢の悪さ」です。
「姿勢が悪い」=「こりやすい」はもちろんありますが、ここで注目したいのが「酸欠状態」です。
酸欠状態と聞いて 「?」 と思う方も多いと思いますが、体を丸めてアゴを突出し、ワザと姿勢を悪くしてから深呼吸してみてください。
かなりしんどいと思います。
ですが、これを軽~く毎日続けていると、、、どうなるでしょうか?
酸素濃度と体の症状
酸素濃度と体の症状は非常に密接で、
基本的には18%が安全範囲の最下限と言われていますが、それ以下になっていくと、、、
□ 16%~12% 頭痛、耳鳴り、悪心、吐き気、精神集中力低下、単純計算の間違い、精密作業性低下、筋力低下
□ 14%~9% 頭痛、耳鳴り、吐き気、嘔吐、判断力低下、不安定な精神状態、異常な疲労感、全身脱力、意識朦朧
□ 10%~6% 吐き気、嘔吐、行動の自由を失う、虚脱、チアノーゼ、幻覚、意識喪失、昏睡、中核神経障害、全身痙攣
□ 6%以下 数回のあえぎ呼吸で失神・昏睡、呼吸停止、身体麻痺、心臓停止、死亡
ざっと挙げるとこんな感じですが、あくまでこれは周囲の空気の酸素濃度の話です。
普通に生活していれば周囲の酸素濃度が生命の危機的数値になることはまずありません。
しかし、16%~12%の酸素濃度と同じような状況を「血中酸素濃度」で作ることは、実はそんなに難しくありません。
あなたの日常はどうでしょう?
□ ストレスや緊張で呼吸が早く浅くなる
□ 姿勢の悪さで深呼吸できず、浅い呼吸や口呼吸になる
これが続くと血中の酸素濃度はしだいに下がり、頭痛や吐き気、ひどくなるとめまいまで引き起こすのです。
「姿勢」と「呼吸」って、けっこう密接に絡んでいるんですね。
そこで、当院では頭痛でお悩みの方に対して「固くなった筋肉(トリガーポイント)を緩める」「関節を動きやすくする」だけでなく、「呼吸のしやすい正しい姿勢」まで指導します。
その場しのぎではない、根本からの改善で頭痛薬を使わない日常に変えてみませんか?
腰痛・坐骨神経痛
腰痛 ・ 坐骨神経痛 (座骨神経痛)でお悩みの「あなた」へ
~こんな症状ありませんか?~
□ 「腰が痛い」が口癖になっている
□ 朝起きるとすでに腰が痛く、ガバッと起きられない
□ 同じ姿勢が続くと、おしりや足がしびれてくる
□ 立ちっぱなしでいると、お尻の上をトントン叩きたくなる
□ 子供を抱き上げるのがつらい
□ しばらく歩くとしゃがみこんでしまうほど腰が痛くなる
□ ぎっくり腰になりそうな状態が続いている
□ ぎっくり腰がクセになっている
これまでさまざまな症状の患者さんを担当してきましたが、とくにこの「腰痛」「坐骨神経痛」の改善には力をいれてきました。
なぜなら私も「腰痛」「坐骨神経痛」で苦しんだ経験を持つ、「腰痛難民」だったからです。
今までの「常識」はもう古い?
腰痛で病院へ行き、検査を受けたのち、「ヘルニアですね」 「椎間板が薄くなっています」 「椎間板が変形しています」と言われた経験はありませんか?
そのせいで痛みやしびれが出ているのだと。
そんな方にまず、見ていただきたい動画があります。
(どれも1分程の動画で、何度でも再生できます。)
もっと詳しく知りたい方は→こちら
私も以前はこう思っていました。
「腰はなるべく動かさない方がいい」 「コルセットで守った方がいい」と。
しかし、情報はどんどん新しくなり、常識もまた変えていかなければいけません。
正しい情報を正しく伝え、患者さんを必要のない不安から救ってあげることも治療家として大切なことだと自負しております。
腰痛についての研究・実験は世界規模で行われており、科学的根拠のある新事実がどんどんが明らかになっています。
しかしその新事実は日本ではほとんど知られていませんし、広まらないようにされてきました。
腰痛についてより理解を深めたい方はぜひこちらのサイトをご一読ください。→こちら
「トリガーポイント」からの関連痛?
「腰が痛い」 「足にしびれが出る」などの症状は、「トリガーポイントの疼痛パターン」に当てはめると面白いほど一致します。
たとえばお尻(中臀筋や小殿筋、梨状筋など)にトリガーポイントができると、腰や足先にまで痛み・しびれを飛ばします。(これを関連痛と呼びます)
ちなみに、
坐骨神経は腰から足先に伸びており、その周辺に出た痛みやしびれを総称して「坐骨神経痛」と呼ぶだけであって、病名ではなくただの症状名です。トリガーポイントを解放してあげれば改善の余地は大いにあります。
具体的な施術としては、原因となっている臀部や腰部のトリガーポイントをリリースし、深層部の筋肉をストレッチやモビリゼーション、関節操作で緩め、可動域を広げてあげます。そしてトリガーポイントができる良くない習慣「じーっと同じ姿勢・ポジションで動かず負荷をかける」「無意識な緊張・力み」などを良い習慣に変えてあげることでトリガーポイントができにくくすることができます。
なかなか文章では伝わりにくいですが、トリガーポイントをリリースする際、特有の「痛気持ちよさ」があります。その辺もトリガーポイント療法の魅力の一つではないでしょうか。
最後に。
私自身、中学生のころから腰痛と坐骨神経痛に悩まされていました。長い時間座っていることがとにかく辛く、体育館の床に長時間座らなければならない時などは、まるで拷問のように感じました。
当時から整形外科に通い、その都度レントゲンを撮り、軽いヘルニアとのことで電気治療や牽引をかけてもらい、湿布と痛み止めを受け取り、コルセットを巻いて帰るというのを幾度となく繰り返しましたが、これと言った改善もなく、もうずっとこのままなのだろうと半ばあきらめていました。
そのころから親に連れられいろいろな民間治療を受けに行くようになり、その中のひとつに「カイロプラクティック」がありました。そこは関節操作(ボキボキ)がメインの治療院でしたが、それまでの治療法のなかで一番効果が実感できたように思います。
それからは定期的にそこへ「からだのメンテナンス」をしに通うようになり、次第にカイロプラクティックそのものに興味を持つようになりました。
その後、いろいろなご縁で大川カイロプラクティック専門学院に入学することになり、そこでトリガーポイントという概念に出会いました。そこでようやく、「治療法としての足りない何か」が埋まることになるのです。
残念ながら長野県内で通っていた治療院の先生は他界され、また、長野県内にトリガーポイント療法を行っているところは見当たらず、自分の体をメンテナンスするためには首都圏まで足を伸ばさなくてはいけませんが、それでも施術を受けに行く価値は十分にあると身をもって実感します。
痛みやしびれに耐え続けているあなたにこそ、受けていただきたい手技療法です。
膝の痛み
膝の痛みでお悩みのあなたへ
~こんな症状ありませんか?~
□ 膝によく水が溜まる
□ 少し歩くとすぐ膝が痛くなる
□ 定期的に膝の水を抜いている
□ 変形性膝関節症と言われた
□ 膝のサポーターは手放せない
□ 立ったりしゃがんだりするのに苦痛を感じる
□ 痛くて正座できない
□ 過去のケガや手術の後遺症を感じる時がある
中高年の悩みで必ず上位に入ってくる「膝の悩み」ですが、
10代、20代の方もケガや手術の後遺症などで悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
痛くなったらまずどうする?
ほとんどの方は膝が痛くなると、まず病院へ行かれると思います。
そこではレントゲンを撮り、検査されると思いますが、よほどの状態でない限り「即・手術」とはならないはずです。
特別な異常がないかぎり、電気治療や湿布、サポーターを出されて終わると思いますが、何かしっくりこないまま帰宅、、なんて経験ありませんか?
膝の痛み=骨、軟骨、靭帯?
膝の痛みはいろいろな原因が考えられますが、ケガや事故による骨や靭帯、軟骨の「損傷」以外にもあるのをご存知ですか?
実は、固くなった筋肉(トリガーポイント)からも鋭い痛みやしびれが発生します。
筋肉はレントゲンにははっきり写りませんし固さもわかりませんが、
膝周辺の筋肉にトリガーポイントができると、非常に鋭い痛みが膝関節周囲によく飛びます。
ほとんどの方は、そこで「筋肉からの痛み」という発想はないと思いますが、実は筋肉からの痛みであることが多いのです。
陥りやすい負の連鎖
今まで診てきた患者さんにも多く見られたパターンですが、
●筋肉が固くなりトリガーポイントができる
↓
●痛みを感じ、湿布を貼って痛みをごまかしつつサポーターで固定する
↓
●固定で動きにくい関節内では潤滑油が足りないと判断し、潤滑油をひたすら作り続ける
↓
●水がたまる(しかし、じつは作りすぎた潤滑油)
↓
●注射で水を抜く
↓
●関節内では潤滑油が急激に減ったと判断し、またひたすら作り続ける
↓
●また注射で水を抜く、、以下繰り返し
膝に水が溜まるからくり
膝関節の中には関節液という「潤滑油」みたいなもので満たされており、動かすことで潤滑油が隅々まで栄養を送ります。
「軟骨」が白く見えるのは毛細血管がないからですが、血管がなくても潤滑油が栄養を渡しているわけです。
その潤滑油がなかなか循環しない状態(サポーターで固めた状態)が続くとどうでしょう?
本来、正常だったはずの関節にも支障をきたしてしまうなんてことも。。
「湿布」「サポーター」「注射」「手術」以外に「筋肉の状態を変える」という選択肢があるのをどれだけの方が存知でしょうか?
当院では
当院ではまず、膝に痛みやしびれを飛ばしているトリガーポイントをリリース(解放)し、動きにくくなった膝関節および股関節、足関節(足首)に少しずつ動きを付け、
「痛いから固める」という状態から「痛くならないために動かす」という根本改善の基礎を作ります。
膝でお悩みの方、ぜひ一度ご相談ください。
腕の痛み
全身のだるさ
全身のだるさが取れない「あなた」へ
あなたはこんな経験ありませんか?
□ 風邪でもないのに全身がだるい
□ 朝起きても体が疲れている
□ 「体を動かせばいい」というが、そんな気すら起きない
□ しっかり寝たいのに、なぜか夜に目がさえる
こんな状態で仕事や家事を毎日こなすのは本当につらいと思います。
そんな毎日を変えてみませんか?
そもそもなんで疲れを感じるの?
たとえば毎日忙しく、体をあまり動かせていない状態が続くとします。
すると筋肉に疲労物質や発痛物質が溜まります。
通常、疲労物質などは筋肉を動かすことによって血液が流して行ってくれますが、
「座りっぱなし」や「立ちっぱなし」、「おもいっきり使ったまま放置」が連日続くと、疲労物質はうまく流れず溜まっていきます。
これではいくら寝ても疲労感は取れませんよね。
そんな状態の時に「さあ、体を動かしましょう!」って言われても、その気力さえ出ない方のほうが多いと思います。
そんな時こそプロにおまかせ
あなたは寝ているだけで大丈夫です。体のプロにおまかせください。
こちらでは、コリの中でも特に固まった部分「トリガーポイント」をリリースし、ストレッチを加えながら筋肉を深層部までどんどん柔らかくしてゆきます。
すると血液が一気に流れ始め、その流れによって疲労物質や発痛物質が運ばれてゆきます。施術後に運動した後のような疲労感を感じることがあるのはこのためです。
ただ「揉む」「ほぐす」だけではない、「効いてる!」としっかり実感できる筋肉へのアプローチをぜひ体感しにいらしてください。
自律神経のバランスも大事
「自律神経の乱れ」などを耳にしたことはありませんか?
カイロプラクティック=ボキボキの、あの「ボキボキ」。 じつは自律神経のバランスを調整する働きもあるんです。
自律神経とは簡単に言うとアクセルとブレーキみたいなもので、うまくバランスが取れていると「朝昼=アクセルが優位」 「夜=ブレーキが優位」となるので朝はスッキリ、夜はぐっすりとなるのですが、、。
自律神経の乱れ
「自律神経が乱れた状態」とは、アクセル(交感神経)が優位になったままで常に緊張が抜けず、本来、ブレーキ(副交感神経)をかけたい夜でも目がさえてしまい、さあアクセルを踏むぞという朝昼に強制ブレーキがかかってしまうような状態のことを言います。
筋肉が固まる→アクセル優位→緊張が抜けない→筋肉が固まる→アクセル優位→緊張が抜けない、、、 まさに負の連鎖ですよね。
その負の連鎖を断ち切るためにも「筋肉」だけではなく「関節」にもしっかり動きを付けてあげることが大事なのです。
ちなみに「ボキボキッ」と音が鳴るのが怖い方には、ソフトに動きを付ける「モビリゼーション」や「ストレッチ」を取り入れますのでご安心ください。また、ボキボキには基本的に痛みは伴いません。バラエティー番組の印象が根強いですが、あれはあくまで演出です。あしからず。
「毎日をハツラツと過ごす」というのは夢物語ではありません。手に入れられる現実です。この機会にあなたの毎日を変えてみませんか?
妊娠中(マタニティ)のケア
妊娠中の「あなた」へ
新しい命が宿るということは本当に素晴らしいことです。
おめでとうございます。
妊娠中というのは「こころ」も「からだ」も大きく変化する時期で、さまざまな悩みや不安が出てくると思います。
私自身も間近で妻の妊娠・出産を見守ることができ、施術していましたが本当に大変なのだなと感じました。
どこまで必要? 骨盤対策
妊娠中の悩みをネットで検索しようものなら不安をあおるような記事がこれでもかと出てきて、妊娠中から『骨盤』のゆがみ・開き対策を促すようなサイトすら存在しています。
ここではっきり申し上げたいのが、妊娠中にやらなければいけない骨盤対策なんてものは必要ありません。
横浜での勤務時代は本当に多くの妊婦さんを診させていただきました。みなさんが無事にご出産されていますが、妊娠中に骨盤のゆがみやからだのバランスを調整・指導するようなことは一度もありませんでした。必要なのは「筋肉を柔らかく保つこと」なのです。
ただでさえ食事や睡眠をとるだけでも大変な時期なのに、必要のない不安でママさん達をあおるのはいかがなものかと思いますが、骨盤神話に便乗したビジネスが横行している時代なので仕方がないのかもしれません。
大切なのは筋肉の状態
本当に重要なことは妊娠中をいかに快適に過ごせるか。これに尽きるのではないでしょうか?
妊娠中は「楽な姿勢」も「楽に寝る体勢」も一定ではありません。よってからだのバランスは常に変わります。からだのバランスや骨盤のポジションを気にするのは無事にご出産を終えられてからで全く問題ありません。
「妊娠中を快適に過ごす」とは、「全身の筋肉を柔らかく保つ」ということです。
たとえば妊娠中の大きなおなかを支えるために特に頑張ってくれる筋肉である腰部や臀部(おしり)にトリガーポイントができると起こる「坐骨神経痛」も、妊娠中の方に多い要因です。
他にも「足の付け根の痛み」や「背中の痛み」などを訴える方も多く見られます。
当院のマタニティ施術
当院では母子ともに負担がかからないよう、仰向けやシムス位(横向き)でマタニティ施術を行います。
各所のトリガーポイントをリリースし、全身の筋肉を柔らかくしたうえで、簡単に続けられるストレッチや体操などもお教えしています。関節に動きをつける際もCMT(ボキッと素早く動かす操作)は行わず、ゆっくり動きを付けるモビリゼーションを用います。
妊娠中、特に固まりやすい股関節も念入りに動かします。
筋肉が柔らかくほぐれると、副交感神経(リラックスモード)が優位になり、気持ち的にも「ほっ」とすることができ、こころまで軽く保つことができるのです。
ママがゆったり過ごせるとおなかの赤ちゃんもリラックスできるはずです。ご出産までの期間を快適に過ごしてみませんか?